長崎県を中心に活動している行政書士のかきたです。
PC関連の記事ばかりになりますが、私のPC がサクサク動作するのを見て家族が使っているPCも変えてほしいと妻から要望がありました。
CPUが古いので何処まで効果が出るかはわかりませんがやってみることとします。
はじめに
毎度おなじみですが・・・
分解等の作業によりメーカー保証が受けられなくなる場合もあります。
本記事を参考にした機器の分解等は自己責任でお願いします。
何らかの被害が生じても一切責任は持ちません。
バックアップとクローン作製
それでは早速作業を行います。
前回DELL製のPCで行ったのと同様、SSDでクローンを作成して置き換えるという方法にします。
ただこのPCはUSB2.0のみでUSB3.0の接続端子が無い・・・
USB2.0と3.0では、データの転送速度が全く違います。
これは時間がかかるかもと思いながら変換ソフトでクローンを作成します。
・・・・
・・・
4時間!
恐ろしく時間がかかりました。
デュプリケーター等の外部でコピーを作成する方法を取った方が良かったかも・・・
まあ、とりあえずクローンは作成できました。
分解開始
分解作業に入ります。
まず、背面についている小さなカバーを外してみます。
メモリーが出てきました。
メモリー増設だけならここからできますが、今回はHDDも触らないといけないので更に分解を進めます。
慎重に背面カバーを外すと出てきました。
赤で囲んでいる部分が、メモリーとHDDです。
取り外すHDDは3.5インチで、SSDは2.5インチのため少し工夫が必要です。
HDDにはケーブルが2つ接続されていますが、裏面にLANケーブルのようなツメがあります。
(上からでは見えません)
これを押しながら外します。
間違えても力ずくで抜こうとしてはいけません。
2.5インチのSSDを3.5インチのHDDに収める
Western DigitalのHDDが装着されていました。
このケースに2.5インチのSSDを入れるとこうなります。
SSDとケースを右下の角に合わせるように配置しないと、ケーブルが接続できません。
専用の変換マウンターがあるようですが、今回は据え置きで使うデスクトップなので影響が出ない程度に固定できれば良しとします。
考えた結果、こうなりました。
写真の向きが180度回転しています。
この写真では左上の角を合わせるように、SSDを固定します。
ガタつかないようクッション材を置いて・・・
結束バンドで止めました。
グラつき無しなので、大丈夫でしょう。
あとは元のように組んでいきます。
SSDとメモリーを取り付けたところです。
背面カバーを取り付けて、完了となります。
作業完了
電源を入れると、正常に起動しました。
今回の作業で、
3.5インチHDD 1TB ⇒ SSD480GB
メモリー4GB ⇒ 8GB
となりました。
肝心な使用感はというと、DELLのPCほどではないですが、体感できるレベルで速くなりました。
CPUの処理能力的にここまでかなと思います。
普段使っている妻はといえば、
「早くなった、サクサク動く」
と満足してくれているようなのでOKとします。
今の使い方ならWindows10のサポートが終了する2025年までは問題ないと思います。
コメント